タクシー運転手の売上を上げる方法を伝授(東京23区)効率良く無理せず稼ぐ3つの法則
タクシーの売上が上がるタイプには3つのタイプがある様に思う。
①いきなり売上を上げて、尚且つそのまま高い人。②初めは売上良くて、段々駄目になる人。
やる気の問題もあればビギナーズラック的な要素も加味されるかも知れない。
③思考タイプ、言うなればマインドタイプ。
はじめは慎重に色々考えてしまい駄目だけど段々頭角を表すタイプ。
私はこのタイプかな。
接客と地理、安全運転これらを絡めて行わなければならない仕事なので
世間で思われている様な運転さえ出来れば良いと言う簡単な仕事ではない。
ただし、無能な奴に足を引っ張られる事がないのもタクシーの魅力。
なので始めたばかりで苦悩している方には
↑の様に「駄目だぁ」とならずに必ず道は開けるから頑張ってください!と伝えたい。
タクシー業に対してはともかくとして、、、、、
私自身も完璧主義な所があり、求める所を高くして苦悩する事があります。
現実と理想とのギャップと言うやつでしょうか。
間違った方向性で努力し続けても徒労に終わる事も間違いないですが、
振り返って何が悪かったのか?などを自分なりに考察すれば必ず道は開けるものです。
っで良く会社で行われる様な売上アップの話。
ありゃほとんど無駄だね。原点を考えてない。
例えば接客に対してのアドバイスも「お客様、お客様」としか教えていない。
だから事故も減らない。(個人性能の問題もあるが)
接客や安全に関しては、会社のおためごかし的なマニュアルより
私の下記の記事を読んだ方が正直役に立つと自負しています。
では本題
よく会社などで行う「ここが良い」と言うポイントを伝える売上アップの方法。
おおよそ銀座とかが多いよね。
新人さんに対して「ここが良い」はほぼ無意味と俺は思っている。
無駄と思う理由は、まず一つは道に慣れるのが大切と言うこと
銀座であれば慣れたお客様が多いので、仮にロングがあったとしても
高速乗り場が分からない運転手であれば断られる可能性が高いと言う事。
つまり当たりクジを引いたとして換金方法が分からないのと同じ事である。
次にお客の多いポイントを伝えたとしても客が見つけられない。と言う事態がある。
例えば「青山通りはお客さんいるよ」と伝えたとしても
お客を見つけて、且つ乗せる方法を教えなければ
「なんだよ青山通り客がいるって聞いたけどいねぇじゃん」となる。
では何を伝えるべきか?
例えばブレーキングで信号前で止まる様にする。(黄色は止まれ)
(実車や一般車に迷惑かけない事も)
空車と並んで走ってもほぼ意味がない。
なら距離を開けて自分空間を作る事により
上図の様に前空車が逃したタイミングのお客にご乗車いただける可能性や
上図の様に建物の間を覗く事によってお客をみつけるコツとか
通常左回りが定石とされているが、上図の様に
T字路であれば右周りでも自分が一番先頭になれるとか
もちろん人が集中する場所はそれだけお客様がいる可能性は高い。
しかし同じくライバルも多くなる。
だがどんなにライバルが密集する地区でも、
全く同じ空間に全ての空車が密集する事は不可能。
私が思うに、とにかく稼ぐ人はお客を見つける目と自分の空間を占める力が強い様に思う。
また、それに絡めて付け待ちや並びもうまく噛みあわせている。
つまり◯◯(場所)は稼げるよ。お客さん多いよ。は、
新人さんにとってあまり適切なアドバイスとは言えないと言うのが私の考え。
同じ場所にいてお客にご乗車いただける人とそうでない人がいる。
つまりただ単に場所を伝えるのでは無意味と言うこと。
またお客を見つける力(コツ)を伝えれば、それはどこの場所でも応用が効く力になる。
[deco_bg image=”chalkboard” width=”450″]応用とはその下に流れている原因が同じである事
構成しているものが同じである事に気付ける能力だ。
[/deco_bg]この業界も応用できる根底に流れるものを伝える努力が必要だと私は思う。
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こんにちは。
空車の時に、「建物の間のお客様を見付ける」と言うことは、空車時の速度は結構遅いですね。この辺はと思ったら、ゆっくり流すのですね。
また、裏狙いで右回りも良いですね。
それから、おためごかし(御為倒し)?初めて知りました(^_^;)
zatoさん、コメントありがとうございます。
空車時は基本的に遅いですね。
もちろんお客様のいる箇所に早く戻る目的として
スピード出している時もありますが。
空車でスピード出して走っている前タクシーが
お客さんがいたのに急ブレーキが間に合わず、
後ろの私が余裕でゲットと言う事も良くあります。
私もまだまだですが、
なるたけ全体、前方を見ると良いですね。
お客様はそれなりの動きをしますから
駐車車の影に少し人影発見!
動きからしてお客様⇒タイミング合わせる⇒ご乗車
なんて事も良くあります。
あと新宿の区役所通りや茶沢通りなど
一車線の道は反対側の車線のお客様も渡ってきてご乗車もあるので
それはアイコンタクトでご乗車いただけます。
全体を見るのが良いのでしょうね。
タクシーって極端な良い方すれば
脇見運転稼業と言えるかも知れませんね(笑)
如何に安全にわき見運転するか(笑)が問われるのかも知れません。
おためごかしについては
私も時間の合間にブログ記載しているので感情がそのままストレートになってしまう事がありますが、
あまり適切な表現でない気もしてきました。
また正しい事を言っていても伝え方一つで物事変わるので
私の”色”は崩さずに伝え方はもう少し反省していくかも、、かも(笑)知れません。